茶関係

2009年8月19日 (水)

悪い癖

お盆が過ぎて今日は久々のお稽古。

しばらく使っていなかったので朝から掃除が大変、大汗をかいてしまった。

日中打ち水をしても、ジリジリと照りつける太陽で瞬く間に乾いてしまう。

それでも畳がツルツルになると気持ちがいい。

お稽古に来ているSさんは、この秋、お茶事に初挑戦することになっている。 

もう、あまり時間がないので計画表を作り、準備にとりかかる。 お点前も覚えなくてはならないし、問答、献立、道具組みなども・・

叱咤激励しているが、私は人にプレッシャーをかけるのが好きなのだ。 

私の悪い癖・・・。

2009年5月 8日 (金)

都鳥

「岐阜から取り寄せたのよー」 と友人が干菓子を届けてくれた。

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開けてみるとなーんと可愛らしいお菓子・・しばらく眺めていた。

皇居のお堀にいる白い鳥をイメージして作ったもので、故昭憲皇太后が名付けたということだそうです。

そういえばなんとなく気品が漂っているような・・・

お茶をやっていると全国津々浦々のお菓子に出会えるのが楽しい。

そして、由緒、由来をみると、これまた奥が深いと思いながら、so-yuはこれをあんぐりと口に運ぶのでした。 美味!

2009年1月 5日 (月)

蓬莱飾りの準備

元旦に近くの山に行って裏白を採ってきた。 濡れ新聞紙をかぶせて霧を吹いておくといつまでも採りたてのように青々としている。

今日は近所の公園からゆずり葉をとってきて、柳もそろったので準備万端。

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ゆずり葉の木の近くにプールがあり、鴨が気持ちよさそうに日向ぼっこをしていた。

おーい、そこには餌となる魚はいませんよー。 

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今日は寒の入りだけれど暮れからずっと穏やかな日が続く。 でも、これからが一年で最も寒い季節、ウォーキングに励み寒さを乗り切りましょう。 ちなみに今日は13,000歩。

2008年6月 7日 (土)

茶名伝授

昨日は茶名をいただいた人たちの引継ぎとお祝いをした。 

梅雨に入っているので、遠方から来る人たちを心配したけれど、雨も降らず無事に引継ぎが出来た。

この日のために鱗灰を作り、準備をしていく中で、その人たちが入門した時のことから今までのことを思い出し、感慨深いものがあった。

一座建立のひととき、全員の心がピタリとひとつになった。 

それは床の掛物の「啐啄同時」そのものだった。

茶名をいただいたひとたちはこの時の感動をいつまでも忘れないことでしょう。

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2008年1月11日 (金)

お茶事前日の掃除

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明日から二日間、前半の初釜が始まる。 昨日は主に懐石料理の下ごしらえ、今日は集中的に掃除をした。 そして、夜は直前でないとできない懐石の残りの準備。

お茶事の支度は時間との勝負。 何にどのくらい時間を費やすかによって、夜にずれ込む仕事が変ってくる。 

久しぶりのお茶事なので、掃除に思ったよりも時間がかかってしまい、やはり、やらなければならないことが残ってしまった。 

あちらこちらが汚れていて 普段気にならないところもお茶事となると目につくから不思議だ。 

こんなことなら日頃から隅々までやっておけばよかった・・・。 いつもいつも同じ思いをする。 でも、間に合うかな、と時間を気にしながら準備をするこの緊張感は悪くない。結構、私にあっているかも。 

あとは開き直って、ブログを書いたら寝て、明日5時起きしてやっていないことをやろう。

2008年1月 5日 (土)

新年のお茶会

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お正月気分で迎えることが出来た新年5日のお茶会。

濃茶の当番になっているので昨日から準備をした。 今日は小春日和で3月上旬の気温とか・・。

お出でくださったお客様も暖かいので、のんびりと楽しんでいただけた。 

毎年、濃茶席の床には慈雲尊者の「心神」の軸が掛かる。 

菅原道真公の「心だに真の道にかないなば祈らんとても神やまもらむ」の和歌で心と神を大きく書いてある。 解釈は出来るのだけれどこの歌を説明するのに、つい、頭からぬけてしまい、読み下しにてこずった。 

あー、夕べあんなに暗記したのに・・・。 即席で覚えられなくなって老化現象なのかなー。それでもいろいろなお客様が参加してくださり、楽しく席主を務めることが出来た。

もちろん、お正月の二日に採ってきた裏白は蓬莱山飾りでみずみずしさを演出してくれました。 

2007年9月16日 (日)

袴の着付け

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今日は朝からお稽古だった。 午前中はお茶の基本を、午後からは自分で着物が着られるように着付けの練習をした。

11月までに全員が自分でサッと着られるように、また、袴などをたためるようにと、課題が山積。

上の写真は袴と格闘しているところ・・・そして、下の写真のようになりました。 日頃、浴衣なども着る機会がなくなった人たちが始めて着物を着ました。 「へんしーん!」

 

2007年4月 1日 (日)

オリエント茶会

オリエント茶会
夕べの大雨がうそのような穏やかな天気になった。 今日は沼津の御用邸でオリエント茶会。 どのような趣向なのかを楽しみに、また、11月に備えお客様の動きなどを参考に出かけた。 西アジアで出土した焼物を主とした道具組で、歴史も学べて楽しい1日だった。点心も彩の良い春らしいお弁当でした。

2007年3月26日 (月)

呈茶のお手伝い

呈茶のお手伝い

週末は2日間、芸術村のお祭りでの呈茶をお手伝い。 お琴と尺八の演奏を聴きながらお茶一服、気軽に楽しめる席だった。 多少、緊張感のある張り詰めた席も良いけれど、このようなお茶席もたまには楽しい。 会員の人たちの陶芸の作品を見ながら、焼鳥やお好み焼きなどのバザーがあり、子どもたちも楽しそうだった。 お茶と言うと堅苦しいからいや・・と言う人が多く、また、作法がわからないから、と尻込みする人がいる。 本格的なお茶は約束事や形が大事だが、美味しく一服いただき、雰囲気を味わうだけでもいい。 日本人なのだから、「和の心にて候」といきましょう。

2007年3月18日 (日)

小間のお茶事

小間のお茶事

昨日は小間のお茶事だった。 朝のうち、雨が降っていたので急いで露地傘と露地下駄を用意した。 また、本降りになったら外に出ないで別のつくばいを使うので、その準備もしなくてはならない。 幸いお客様が見える頃には天気も回復してきて、通常通りに進めることが出来た。 お茶事はその日の天候にとても神経を使う。 一番困るのは急に雨が降ってきたり止んだりすること。 そのたびに雑巾を持って露地を走り回る。 

今日はまた広間のほうで茶飯釜をやった。 昨日とは違い、朝から良い天気になった。日差しの強いときには、水を撒いてもすぐに飛び石が乾いてしまう。 水が溜まっていないで、しっとり濡れた石の上をお客様に歩いていただくのは大変なこと。

3日間のお茶事を振り返ると、お招きしたお客様の顔ぶれや人数、そして趣向や天候により、全く違ったものになる。 何回やってもいつも新鮮で楽しいけれど、反省や失敗も多い。 またこの次も頑張ろう・・・。

2007年3月17日 (土)

茶飯釜のお茶事

茶飯釜のお茶事

昨日から3日間のお茶事が始まった。 初日は茶飯釜。 お客様の前でご飯を炊いて、炊きたてのご飯を召し上がっていただく。 いつもより炭を多く入れて、火吹き竹でフーフーと火力を強くする。 自在で釜を上げたり下げたりしながら、始めチョロチョロ 中パッパを調節していく。 「あ、噴いてきた」 「ああ、おこげの香りがしてきたー」と一喜一憂しながら炊き上がるのを待つ。 現在、火吹き竹を使ったり、釜でご飯を炊くことなど皆無であるが、お茶をやっていると昔の生活を垣間見ることができる。 その後、釜の蓋を替えて、お湯を沸かして濃茶、薄茶を点てる。 

昔、利休の時代にノ貫(へちかん)という侘び茶人がいたと言う。 常に手取りの釜ひとつでご飯を炊き、味噌汁を作り、またその釜でお茶を楽しむ・・・ いいなあ、そういうの。 でも、現代の生活ではとてもそんなことは出来ない。 その時代に思いを馳せて今の時代のお茶を楽しみましょう。 

2007年3月 2日 (金)

お茶会の準備

お茶会の準備

暖かな良い天気が続く。 11月に熱海のMOA美術館を舞台に企画しているイベントがある。 その中の1日は瑞雲茶会を行う。 その打合せで熱海へ通うことが多くなってきたが、 大きなイベントなので今から身が引き締まる思い。 これからのブログの内容もこれらのことが多くなってくるでしょう。 どの茶室をどのように使って約400名のお客様が移動するのか。 あまりお待たせしないで1日お茶会を楽しんでいただくにはどうすればよいかを思案中です。 眠れない日々が始まるかも・・・。 

2007年2月22日 (木)

干菓子いろいろ

お茶のお菓子には主菓子と干菓子がある。 薄茶を点てているときに、落雁と打物と和三盆糖の話になった。 あとから調べてみたら面白いことがわかった。 落雁はもち米を煎って粉末にして砂糖を加えたもの。 和三盆は徳島や香川特産のさとうきびの茎を煮詰めて白下糖を作り、そこから手作業で練る。 盆の上で3回練って仕上げるところから和三盆の名が付いた。 落雁や和三盆糖を木型に詰めて固めたものを打物と言う。 落雁の名前は諸説あるが、近江八景の堅田落雁からきていることがわかった。 ちなみに私は京都のかぎやの「野菊」というアーモンド入りの落雁が大好きです。 今日は干菓子豆知識でした。

2007年2月14日 (水)

頭のストレッチ

昨日のお稽古は八炉。 ひとつの炉の回りをグルグル回って「右に客がいたら・・・左だったら・・・」と頭をひねる。 帛紗がどっちについているかをチョロッと見ながら足を運ぶ。 さらに入炉、出炉の約束を頭に入れながらやっていると、ゴチャゴチャになりそう。 でもね、基本的なことがしっかりできていれば何とかなるものです。 日頃さびついている頭をフル回転させながらの朝から晩までのお稽古でした。 

2007年2月10日 (土)

2月とは思えない暖かさ

2月とは思えない暖かさ

今日は大炉のお茶事。 このお茶事は厳寒の季節にするものだが、朝から暖かく何だかピンと来ない。 寒い季節のご馳走として蹲に暖かいお湯がたっぷりと入った湯桶を置いたり、腰掛に藁灰を敷き詰めた火鉢を用意するのだが、今日はその必要もない。 おまけに懐石料理を運んだら、汗だくになってしまった。 炉にかかっている広口釜から立ち上る湯気もご馳走なのだが、こう暖かくてはあまり有難くない。 地球温暖化なのだろうか?この頃、季節感がなくなってきている様な気がする。 お茶はもうすぐやってくる季節を先取りして、心待ちにするのがとても楽しいのだが、そういうこともなくなっていくのだろうか。 ちょっと深刻に考えてしまうお茶事でした。

今日の後座の花は 春曙紅(しゅんしょっこう)の椿と 枝はあぶらちゃん 

春曙紅の紅は「光」とお話してしまいましたが辞典で調べたら「光」ではなく「紅」でした。

2007年2月 5日 (月)

一子さん

一子さん

今日はとても暖かい1日だった。 so-yu茶花園では次々にいろいろな椿が咲きだした。 尾張の里、月光椿(ト伴)、崑崙、抜筆(ぬきふで)、玉の浦そして、一子(いちこ)侘助など。 中でも一子侘助は濃紅色で極小、楚々として可愛らしく、それでいて存在感がある。 この椿を品種改良した人が自分の奥さんの名前を付けたという。 この花の雰囲気からして一子さんという女性は可愛らしい方なのでは・・・。 我が主が新種を作ったならばなんという名前を付けるだろう・・・。 年増侘助? やだやだ、そんなの! もうちょっと違うのにしてね。

2007年1月23日 (火)

やる気

長時間の正座

お稽古の日は朝から夕方までほとんど座っている。 考えてみると相当な時間になるので足腰への負担も大きい。 年配の方たちで膝が痛く、お稽古を断念する人も多い。 そんな中、お稽古に来ている茶暦50年以上のNさんが、今年の目標としてお茶事をするとのこと。 とても良いことなので出来ることは応援するからという話になった。しかし、Nさんは慢性腰痛持ち。 ひどいときは寝ていて起き上がれなくなるという。 ずっと病院へ通っていてブロック注射をしたり牽引をしている。 心配すればきりがないけれど、体調管理をしながら目標に向かって行けば多分大丈夫でしょう。 人はよく「もう、歳だから・・」とか「足腰が・・」と言うが、自分の今の状況を受けとめながら、出来るやり方でやってみると言うことが大切ですね。 今日は「やる気」について考えさせられました。

床の間の花は 水仙とあけぼの椿 

2007年1月15日 (月)

玉霞

椀咲きの椿

友人から玉咲きの可愛い椿をいただいた。 名前を玉霞と言い、白に近い薄ピンク地に赤い筋が細く入っている。 ツクバネとよく合うので一緒に生けてみた。 使い終わったら挿し木にしてみよう。 育つかもしれない。 可愛いもの、変ったものがあるとすぐに挿してみる。それらが成長してso-yu茶花園は大家族になっている。

2007年1月11日 (木)

還暦のお祝い

今日はお茶事に招かれた。 お茶の仲間の中で還暦を迎える人が3人いて、そのお祝いをしていただいた。 五事式だったので皆で参加できて楽しいひとときを過ごした。 花がないこの季節に沢山の茶花を用意してくださり、順番に花を生けて楽しんだ。 中でも冬咲き鉄線は珍しく、初めて見た。 久しぶりに逢ってもお茶の時はすぐに心がひとつになる。 これからも皆で健康に気をつけて、いつまでも仲良くお茶をやっていこうね・・・。  

2007年1月10日 (水)

傷んだ露地草履

傷んだ露地草履

今日も朝から良い天気。 二日間のお茶事で腰が立たないかと思っていたら、早朝4時に目覚めて絶好のコンディション。 セミプロのマッサージが良かったのかも・・・。 日の出と共にウォーキング、うん、この調子、この調子。 昨年は体調を崩し、少し弱気になっていたけれど、これならこれからお茶事ができるかなー。 早速、後始末と次の準備にかかった。 先ず、傷んだ露地草履の修理。 履いてシズシズと歩くだけなのに、次から次へ傷んで来る。 それだけ使ったということなのだろうか。 早めに修理に出さないと忘れてしまうので、急いで出した。 不足の物も買い足しておかなくてはならない。 炭、香、黒文字、茶筅、茶巾など、消耗品はすぐになくなる。 次は大炉と小間のお茶事を予定している。 

2007年1月 9日 (火)

初釜

初釜

あっという間に松が明け、二日間のお茶事が終わった。 半年以上、お茶事をやらなかったので準備が大変だった。 露地や外回りは主がやってくれたので助かったが、道具のしまってある場所がわからなかったり、日頃、掃除の行き渡らない箇所があったりで、大忙しだった。 お茶事の前になると、やたら小さなゴミや汚れが目に付く。 いつもはまったく気にならないのに・・・。 そして、何よりも体がなまっている。 お茶事は体力、気力、集中力がないと思わぬ失敗をしてしまう。 今回は大きな失敗はなく流れていったが、精神が浮遊していたようだ。 やはり、ブランクは大きい。 お茶事の内容は、近いうちにホームページでご紹介しますので。

写真の花は つくばね、日光椿、蓬莱  花入は祖父が昭和39年に作ったもの 

2007年1月 6日 (土)

新年互礼会へ

新年互礼会へ

夕べから雨が降り始め、予報どおりの天気になった。 第一土曜日で子どもくらぶの日なので、朝から道具を運び、他の指導員にお願いして横浜へ行った。 今日はお茶の新年互礼会。 各支部から約200名ほどが集まり、とても華やかだった。高齢の方たちも多かったが、お茶をやっている人は皆さんとてもお元気で、綺麗に歳を重ねている人が多い。  日々、精進されているのでしょう。 食事をし、おしゃべりをしながら楽しいひとときを過ごした。

2006年12月18日 (月)

今日の床の間の花

今日の床の間の花

まだ雪柳の照葉が残っている
椿は白の腰蓑

2006年12月16日 (土)

後遺症

今日は朝から1日お稽古。 庭のもみじがほとんど散り落ちて、塀の外が一面錦のじゅうたんになっていた。 北風が吹いて近所に飛び散らないうちに急いで掃いた。 打ち水をして炭をおこし、10時から始めた。 初釜に向けて皆熱心にやったので、気がついたら夕方4時になっていた。 考えてみたら昼食もとらなかった。 そして、日頃、無口な(どうして笑うの?)私が炭のそばで しゃべり続けるので喉がカラカラ。 終わってからうがいをしてもまだ喉が痛い。 ウコンを沢山入れたお風呂にゆっくり浸かり、真っ赤になった膝小僧とくるぶしをさすった。 喉と膝とくるぶしはお稽古の後遺症。 このごろヘルちゃんはおとなしい。

2006年12月 6日 (水)

照葉もそろそろ終わりに

照葉もそろそろ終わりに

錦木の照葉と白の侘助
紅葉した葉も散り始めいよいよ本格的な冬がやってくる

2006年11月19日 (日)

花月の練習

今日は1日お稽古なので、朝7時に三島市長選の投票に行ってきた。 一番先にお稽古に来た人が7時40分、それから夕方まで通して続けた。 花月は札により幾とおりもの変化があり、細かい所まで注意をしていくと、限りなく疑問が出てくる。 5人がお辞儀をそろえたり、歩くスピードを一定にするのもなかなか難しい。 そして、自分のするべきことだけでなく、まわりの人のことも考えながら行動しなくてはならない。 そこまで考えると完璧に出来たことなど一度もない。 だから面白い。 23日の研究会は失敗しないようになどと考えずに、教えていただく気持ちで参加しましょう。    

2006年11月 2日 (木)

根気が必要な藁灰

根気が必要な藁灰

奥から置くのが正しいようですが綺麗に仕上がるように前から置いていきました

2006年10月13日 (金)

鱗灰

もうすぐ師範会員の研究会。 鱗灰をすることになっている。 もう大分長いことやっていないので練習することにした。 一番心配なのはヘルちゃんのご機嫌。 長時間同じ姿勢でやらなくてはいけないので、途中でご機嫌ななめになってきたらどうしよう。 終わるまでいい子でいてね、と腰をさすりさすり始めた。 魚の鱗のように後ろから置いていくのだけれど、場所によっては掬った灰を、もう一度灰匙に乗せ変えてから置かなくてはならない。 特に斜面が難しい。 乗せるとズルッと滑り落ちてしまう。 休憩しながらだったので、いつもの倍の時間がかかってしまったがなんとか出来上がった。 なかなか満足いくようにはできない。 当日はもう少し揃うようにがんばろう。

やっと出来たけど・・・

やっと出来たけど・・・

鱗をすくって青海波に置いていくのだがなかなか揃わない くびや肩がコリコリ

2006年10月 4日 (水)

鵜呑みした苦い思い出

七事式の中に唱和式と言うのがある。 今から20年くらい前になるだろうか。 お許しが出て、私たちの支部が全国で一番先に研究会の科目にした時に参加した。何よりも筆を持つことが苦手なので途方に暮れた。 仲間が「終わったら証拠隠滅で短冊を懐中してしまえばいいのよ。 だから、格好良く短冊を持ってサラサラとやればいいの」 と。 そうか、人に見せないなら気が楽・・・・。 そして当日、水屋で「花」の札を引いてしまった。 でもラッキー! 最後に唱和すればみんなには見られない、よかった、よかった。 亭主は仕事が多いので大変だったが、なんとか大きなミスもなく、ことは進んで行った。 さあ、いよいよ、重硯を持ち出し、墨を磨って短冊に歌を・・・。 姿勢を正し、短冊を持って、筆を長く持ち、サラサラと書くふりをした。 実際に短冊に書かれた文字はミミズが這ったような連綿体(?)。 まあ、人には見せないのだから大丈夫。 最後に私が詠んだら、すぐにそれを持って水屋に下がるから短冊を懐中してしまおう。 文台を下げてやれやれ、終わった。 とホッとしたのもつかの間、 ご指導くださった先生が「今の短冊を見学している方たちに回しなさい」 。 えー? うそでしょ? そんな話聞いてないよー。 やめて、やめて! と心の中で叫んでも後の祭り。 すでに文台に乗った短冊が隅から隅まで回ってしまいました。 単純に人の言葉を信じてしまった私がバカだった。 今思い出しても赤面してしまう。 唱和式をするたびに、若かりし頃の思い出に苦笑いしてしまうso-yuでした。 

難しい・・・

難しい・・・

花を入れて 歌を詠む その度に苦しむ 得意な人が羨ましいな

2006年9月26日 (火)

秋の庭

今年は早くに秋草が咲きそろった。 ブラシのような真っ白の霜柱、少し葉を虫に食われてしまったホトトギス、毎年葉焼けしてしまうが今年は成績の良い秋海棠、萩、バッタが大好物の見返り草、水引、穂が出てきた矢筈芒、桜蓼などが競って咲いている。 雑草を取りながら枯れた下葉の手入れをすると、花壇は見違えるようになってくる。 夕方からは虫の音も聞こえてくるので、とても味わいのある季節になってきた。 床の間に籃胎の籠を置いて、数種の花を生けてみた。 そしてその前にそっと坐ってみた。

名残の花

名残の花

SO−YU茶花園では一足早く名残の季節の草花が咲いています
今年は早いのかな

2006年9月24日 (日)

藁灰作り

家にいる時間が多いので藁灰を作った。 藁を入れた焙烙をオーブンで焼くのが一般的だが、時間短縮ができるかと思い直火に乗せてみた。 うまく炭化はするけれど曲がってしまうので、藁の選別にも気をつけなくてはいけない。 風炉の灰型は二文字だが、谷の部分を直線にしなくてはいけない。 置く場所の長さを測り、隙間を作らず一本ずつピンセットで置いていく。 10月の極侘びは、繕い物の茶碗、やつれ風炉に藁灰、お点前などで表現する。 それにしてもお茶は気の遠くなるような作業が多い。 昔の人は時間がたっぷりあったのかな? いや、そうではなく、人を招く準備に労力を厭わなかった。 これが究極のおもてなしの心なのでしょう。 夢中になって、ふと気がつくと足がズキンズキンしていた。 いけない、いけない、長時間同じ姿勢でいないように気をつけなくては・・・。 

試しに

試しに

藁灰を作るにはオ−ブンがいいけれど、試しに直火で焼いてみた

2006年9月 4日 (月)

お茶会に向けて

今日は朝から1日お稽古。 10月末にお茶会があるので、それに向けてのお稽古です。 日頃、何気なくやっている帛紗さばきひとつ見ても、なかなか満足に出来ていないのです。 いい機会なので、初心にかえって一からやりましょう、ということにした。  限られた時間で、大勢の人に入っていただくので、お茶事のようなおもてなしはできないけれど、せめて、気持ちだけはゆったりと楽しんでいただきたい。  これから細かいことを煮詰めていかなくてはならない。 2ヶ月くらいすぐ過ぎてしまう。 早めに段取りしていくことにしましょう。        

秋海棠と露草

秋海棠と露草

季節の変わり目は使える花が少ない 早く秋の花が咲くように・・・

2006年9月 3日 (日)

子どもくらぶミニ茶会

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子どもたちがお茶のおもてなし、人へのおもいやり、和室でのマナーを学んでいる。 最終回は今まで学んだことの集大成として、ミニ茶会を催している。 おとうさん、おかあさん、おばあちゃん、兄弟、お友達などに自分たちで招待状を作ってのお招きです。 心を込めて和菓子を作り、玄関に清々しく打ち水をして、茶室にはお香を焚いた。 季節の茶花を生けることもすべて子どもたちの手で。  さあ、準備万端。 みんな、がんばろうね!  お客様が席に座ると、代表で中学生がご挨拶。  少し緊張した面持ちでお菓子やお茶のお運び。 中には隣のおかあさんにお茶のいただき方を教えている子も・・・。 小学校低学年の子たちはおぼつかないところもあるけれど、みんなよく頑張りました。 終わってからの1人一言の感想は「いつもよりお運びが上手にできた」 「茶筅が上手に振れた」 「和菓子作りが楽しかった」などなど。 これでみんなともお別れだけど、時々、子どもくらぶで学んだことを思い出して、おもいやりの心で人に接してね。

手づくり和菓子

手づくり和菓子

和菓子を作って お茶会に招いた家族やお友達に頂いてもらう みんな一生懸命 お菓子の銘は「着せ綿」

2006年8月28日 (月)

階段を一段ずつ登るように

夕方、虫の声に気がつき、ああ、もう秋になってきたのだと思った。  茶室に座っていてもあまり汗をかかない。  静けさが戻ってきたように思う。  今日のお稽古は四ヶ伝、大円の草など。  私がお稽古を始めた頃、なんでこんな面倒なことをするんだろう、 あまり実用向きではないのに・・などとよく思ったものでした。平点前から始まり、唐物の扱い、天目茶碗のこと、台子のお点前などを習得していった。  ゆっくりゆっくり、階段を一段ずつ登っていくように。  そのうちに、知らず知らずいつの間にか身についてきて、なぜ、こんなに難しい所作があるのか、どうしてこのように大切に扱わなくてはいけないのか、と言うこともわかってきた。   そして、歴史的な背景もわかってくるのでとても楽しい。  室町時代の終わり頃までは、まだ、侘び茶が確立していなかったので、台子の煩雑なお点前でお茶を点てていたらしい。  鎌倉時代、中国から台子が渡ってきたときには仏具であったが、足利義教の寵臣である赤松定村が、水干に烏帽子のいでたちで献茶をしてから、茶道具になったという。  その時、赤松定村は若干18歳の美少年だったというから益々興味深い。  お茶はただ、お点前の種類を覚えていくだけではつまらない。  その時代に生きた人物から探っていくと、歴史がわかりやすい。  学生の頃、歴史に興味がまったくなかったけれど、お茶をするようになって、とても面白くなってきた。 

朝夕 虫の声が・・・

朝夕 虫の声が・・・

朝夕 過ごしやすくて花も気持ちよく 生けられる 昔の籠に 四季咲の萩 縞ススキ 白ののこぎり草 木槿 歌仙草を入れてみた

2006年8月21日 (月)

花は野にあるように

利休七則の中に「花は野にあるように」と言っている。  自然に生ければそれでいい、と思っても枝振りがどうとか、取り合わせがおかしくないかしら、などという気持ちが優先してしまう。  何も考えずにスパッと入れて「今日は決まった!」なんてことは、本当に稀である。  ということは作為的であっても、それを感じさせないように生けるのが力量かな。 それと上手に生けよう、評価が欲しいと思うことが、とらわれていることで無作為にならないのではないかと思う。  茶室の露地も同じことで、全く手が加えられていないように、自然に作るのだけれど、実は細かな計算がされていて、草を1本植えるにも気を使う。  花を生けることと露地の作庭は同じではないかしら。  うん、少し納得。 

いただいた茶花

いただいた茶花

お稽古の時、沢山の茶花をいただいた 秋海棠 赤花沢桔梗 かりがね草 擬宝珠 糸ススキなどを籠に入れました

2006年8月20日 (日)

いたた・・・、足がつった

今日は久々のお稽古なので、早起きをして花を生けたり、水を打って準備をした。  いつものお稽古となんら変わりはないけれど、やはり、その日は身がひきしまる。  8月中に四ケ伝を覚えてしまいましょう、と課題を与えると、皆、競ってお稽古をする。  やはり、目標があるとがんばれるのだと実感した。  ところが私、途中で急に足がつった。 いたた・・・。  一度つると同じところがなんどもつってしまう。  気持ちはお茶になっていても体はお茶になっていない.。  やはり、2週間のブランクは大きいのかな。 ふと、地唄舞の竹原はんさんの生前の話を思い出した。 80歳過ぎても1日として、お稽古を休んだ日はない。 1日休むと体も心も後退してしまう、とおっしゃっていた。  本当にそうだと思う。  まだまだ私は甘いなー。 

せめて、床の花だけでも涼しげに

せめて、床の花だけでも涼しげに

赤花合歓の木と白の秋海棠 露を打つと、なお一層涼しげになります

2006年8月14日 (月)

お茶道具

今日は実家の母から、いつものように夏野菜が届いた。 新鮮で無農薬なので、安心して食べられる.。 感謝、感謝。

このお盆休みに、普段、出来ないことのひとつとして、お茶道具を整理することを決めていた。  年々、多くなっていく道具をどのように管理、整理整頓していくかは、お茶をやっている人であれば、みんな抱えている問題です。 なぜなら、季節や趣向、取り合わせによって、多種多様な道具が必要になってくるからです。 それを大切に保管するために、一つ一つ箱に収めておくので、場所をとってしまうのです。 日頃、あちらこちらへ動かし、パズルのように狭い納戸や押入れに納めていかなくてはなりません。 また、一番奥の箱をひとつ取るにも、その手前においてあるものをすべて出さなくてはならない。 あー、宅急便の配達ではあるまいし、なんでこんなことを・・・と思いながらの日々なのです。 そこで、思い切って、この夏は処分できるものは処分しよう、と思っても、なぜか、道具だけは捨てられません。 それはきっと、一つ一つの道具にその時の思い出や、自分の気持ちが詰まっているからでしょう。 道具には命が宿っているのかも・・・。 結局、場所の移動だけで、道具はあまり減らない。 どんどん物を捨てて、さっぱりということが好きなso-yuも、これだけはなかなか出来ません。  お茶道具の上手な管理は、分類して、何処に何があるかを常に把握しておくことなのでしょう。

実家から届いた夏野菜

実家から届いた夏野菜

母が楽しみで作っている夏野菜 「送料のほうが高くつくでしょう」と言うと「いいんだよ、子供や孫に食べてもらうのが楽しみなんだから・・」 私も歳を重ねたらそんなふうになれるかなー

2006年8月12日 (土)

お茶会の準備

秋のお茶会まで2ヶ月半。 席を持つので日増しに気持ちが引き締まってくる。  今日は道具の取り合わせなどを最終的にまとめてみた。 濃茶席なので、先ずは美味しい濃茶をお出しすることが第一だけれども、道具も楽しんでいただけるようにしたい。 あとはどんなに逆立ちしても、日頃、積み重ねたことしかできないので、背伸びをしないで、自分らしい席にしようと決めている。 あれこれ頭の中で構想を練っていると、夕立がザッときた。  涼しい風が部屋の中まで吹き込んできて、久しぶりに汗をかかずにさわやかに過ごした。 夕飯は我が家自慢の羽の生えた餃子。  パリパリとした羽を作るには、焼きあがる少し前に片栗粉を水で溶き、焼いている餃子の周りに流し込むのです。 焼きあがるとカリカリになり、美味しくいただけます。 ビールがすすむこと、間違いなし!

羽の生えた餃子

羽の生えた餃子

パリパリとした羽が美味しい

2006年8月 7日 (月)

真夏のお稽古は難行苦行

外に出てみると肌に突き刺さるような暑さ。 この夏で一番暑いのではないか、と思わず空を見上げてしまった。 朝からお稽古の準備にかかり、床の掛け物は書家の五言絶句の漢詩。 花は藪茗荷一種とした。 漢詩の中に「閑庭塵外の境」(かんていじんがいのきょう)とあり、お稽古場はこのようでありたいと思った。 暑い中、通ってくるひとりひとりの顔を思い浮かべながら、花に露をうった。

床の花

床の花

暑さと戦いながらのお稽古場の花は、涼やかな「やぶミョウガ」の一種生け

2006年7月21日 (金)

灰をスリスリ 続報

灰をスリスリ 続報

美味しそうな・・・ いーえ、灰です。

灰をスリスリ

今日は1日雨。こんな日は日頃できないことをするのが1番。風炉の灰に鱗灰というのがあります。絹のような細かなふるいで灰をシャカシャカとふるって、水分を加えながらスリスリしていくこと30分。腕は痛くなるし・・・うーっ、腰も。そして整えておいた灰の上に置いていくのです。気の遠くなるような作業だけれど、それだけに達成感があります。